在 校 生 の 声     


化学とスポーツとの両立をめざして


江田 優紀

 私が今興味のあることは、化学とスポーツ関係の分野です。教員免許も取得して、将来は高校の教員になることも考えています。しかし,興味あのある分野は、化学やスポーツ以外にいくつもあるため、2年次以降にどの分野を主に勉強して行こうか迷っている状況です。

 私がマッチングプログラムコース(MPコース)に入学して大変よかったことは、まだ将来何を中心に勉強するか決まっていなくても、大学に在籍している間にじっくり考え、選択することが可能な点です。しかも、履修する科目は、学部・学科を越えて選ぶことができるため、新しい領域に積極的にチャレンジすることができます。一方、いくつかの学部の授業をつまみ食いすると、結局何がしたいのかわからないまま大学生活を終えてしまう危険性もあります。そこをよく理解したうえで、この1〜2年のうちに本当にやりたいことを見つけ、それを実現するように勉強したいと思っています。

 MPコースには、その他にも良い点がいくつかあります。アカデミック・アドバイザーの先生と個別指導科目(授業科目)を通じて、将来の目標、科目履修のこと、部活動のことやアルバイトのことなど、いろいろなことを相談できます。また、MPコース専用の教室(MPルームと呼んでいます)があって、そこには各自の机があり、各自が専用的に使用できるノートパソコンがあります。授業で課されたレポートの作成、プレゼンの資料作成、e-ラーニングの勉強など、をする際には非常に便利です。さらに、同級生の興味がそれぞれ違うので、話をしていてとても楽しく、毎日良い刺激を受けながら勉強できます。友達と切磋琢磨し、本当になりたい自分を探して行くことができます。

 私は、やりたいことがいっぱいある中、中学から続けてきたハンドボール部にも所属しています。アルバイトもしているため、これらを両立させるのは、正直しんどいと思うこともあります。しかし、我慢してそこを乗り越えて行くことにより、将来の自分の道が見えてくるのだと思って、文武両道に日々励んでいます。

 繰り返しになるかもしれませんが、MPコースでは「やってみたい、知りたい」という大いなる好奇心を持って、自分の可能性にチャレンジすることができます。こうした経験を生かして、社会に出てからも、何事にも積極的で、幅広い視野からリーダーシップを発揮できる人間になりたいと思っています。

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