入試の具体的内容

入試の具体的内容

Q01.試験方法が通常の入学試験とはずいぶん違うが?
Q02.「講義に関するレポート」とはどんな試験か?
Q03.「ポスター発表」とは何をするのか?
Q04.「グループ討論」とは何?
Q05.「個人面接」では、どんなことを聞かれるのか?
Q06.入学前教育はどのように行われるのか?

 

Q01.試験方法が通常の入学試験とはずいぶん違うが?

A01.第2次選抜では、MPコースで学ぶのに必要な理解力、思考力、表現力などの資質を見るための試験を行います。思考に時間をかける人、他人の話を聞いて考えを膨らませることができる人など従来の試験では十分に実力を発揮出来にくい者が受験しやすいようにしています。センター試験のような択一式問題であるとか、記述式ながら模範解答を要求するような出題をするのではなく、問題提起とか、論理の展開などについて丁寧に実力を判断します。

 

Q02.「講義に関するレポート」とはどんな試験か?

A02.担当教員が、講義を理解するのに必要と考える資料等は配布されますから、ひたすらノートをとる必要はありません。大切な点は、講義内容のポイントをつかむことです。複雑な事柄から法則性を見出したり、枝葉の話に惑わされることなく真意をつかむことが重要です。また、講義の流れに沿って、いくつかの設問が出されることがあります。ホームページ(HP)に講義例とレポート課題例を掲載しますので受験の参考にして日常の勉強に役立て下さい。

Q03.「ポスター発表」とは何をするのか?

A03.小論文の試験時間(180分)中に、与えられた課題に対して発表用のポスターを作ります。サインペンを使って分かりやすい形式で書き、これを黒板などに貼り(A3判の用紙、2から6枚程度)、他の受験生の前で1人ずつ発表(6分)します。同じ小論文問題を選択した受験生毎にグループ(1グループは約6名)に分かれて行ないます。

 

Q04.「グループ討論」とは何?

A04.全員のポスター発表が終った後、試験委員の指示に従い、発表内容についてグループ討論を行います(40分)。他の人が考えたことを理解して、自分の考えを述べることが出来るか、討論を通じて自分の考えを高めることができるかなどが評価されます。

 

Q05.「個人面接」では、どんなことを聞かれるのか?

A05.通常、MPコースの個人面接では「志望理由」は聞きません。それは、すでに「自己推薦書」で書いてもらっているからです。MPコースでは、第2次選抜の第2日目の試験は、一貫したものであるととらえています。そのため、個人面接では、主として、小論文、ポスター発表あるいはグループ討論に関連した質問をします。

 

Q06.入学前教育はどのように行われるのか?

A06.早い時期(11月中旬)に合格が決まった高校生に対し、合格に浮かれることなく学習習慣を継続させ、大学で必要な基礎学力を補強するため充実した入学前教育を行なっています。主な内容は、読書指導(毎月1回)、英語個別指導のレポート提出(隔週)です。